2016年
9月
12日
月
お茶碗?チャカリナ!【シューイチで話題の】
中丸さんの吹いていた「チャカリナ」って何?
「チャカリナ」が登場致しまして
私もこちらの番組に出演させていただきまして、
普通のお茶碗(湯呑み)ですが、
チャカリナってどんなオカリナ?
こんな形をした「涙型」オカリナ。
月夜の晩にかなでているオカリナは、
丸い形をしているので恐らく涙型オカリナの仲間なんだと思いますよ〜!!
「茶カリナ」なんです✨
本物のお茶碗と同じように
空洞になっていますが、
縁が厚くなっていて空洞部分を確保。
演奏姿はこんな!
実際に演奏を見てみましょう♪
シューイチの番組内で、中丸さんに演奏してもらった「少年時代」です。
楽しい楽器「チャカリナ(茶カリナ)」♪
チャカリナってどこで買えるの?
色々な入手方法あるかと思いますが私は、大塚楽器製作所で購入しました。
チャカリナを演奏してみたい!習いたい!
2016年
6月
21日
火
トトロも吹いているかわいい管楽器。オカリナの楽しみ方
手軽に持ち運べる楽器の代表格のオカリナ。
どんな音がするか、皆さんご存じですか?
今回はオカリナについて紹介したいと思います!
オカリナってどんな楽器?
ジブリやアニメなどでも登場し、値段も手頃で気軽にはじめやすいオカリナ。これから何か楽器をやってみたいなという方にはオススメの楽器です。でも、実際にどんな楽器なのかってあまりなじみがなかったりするかもしれません。
月の晩に「トトロ」が吹いているやつ、「ゲゲゲの鬼太郎」の武器などと漠然としたイメージしかないという方も多いと思います。
私のコンサートやライブではじめてオカリナを聴いたという方もかなりいらっしゃいました。
ということで、今回はオカリナという楽器についてご紹介いたします。
オカリナってどこの楽器?
そもそも、オカリナがどこでできた楽器だか知らない方も多いと思います。
意外に思われる方も多いのですが、実はイタリアでできた楽器です。
ボロネーゼソースでおなじみ、北イタリアのボローニャ地方にあるブードリオ市というイタリアの田舎町が発祥の地です。
1850年代にジュセップ・ドナーティという菓子職人の手によって現在の「オカリナ」は誕生しました。
オカリナは、イタリア語で「小さな(oca)ガチョウ(rina)」という意味になります。
そのかわいらしい見た目は確かに小鳥のようですよね!
オカリナって何でできてるの?
オカリナは基本的には、陶器で作られています。
最近の廉価なオカリナはプラスチック製のものもあるのですが、基本は陶器です。
落とすと割れてしまうので気をつけましょう…。
オカリナってどんな音色?
では、実際にオカリナの演奏を聴いてみましょう。
意外とちゃんと聴いたことがない方が多いと思います。
まずは手前味噌ではありますが、私が演奏している動画などを紹介させていただきます。
ふるさと
こんな風に童謡や唱歌を気軽に演奏するのもオカリナの楽しみ方の一つかと思います。
「Ave Maria」/Schubert
こんな風にクラシックの演奏をする方も最近は多くいらっしゃいます。
オカリナ七重奏
ここまでは伴奏に合わせて一人でオカリナを演奏しているものでしたが、オカリナが作られた当初の伝統的なスタイルは合奏です。
さまざまな音域のオカリナ5〜7人で演奏するスタイルが最もトラディショナルな形です。
このグループはGruppo Ocarinistico Budrieseというグループで、前述のオカリナ発祥の地イタリアのブードリオを代表する楽団です。
こんな風にオカリナ仲間と一緒にアンサンブルをするのも楽しいです。
手軽にはじめやすい楽器!オカリナ
ということで、ここまでオカリナの音に触れてきてオカリナに興味を持った方もいらっしゃると思います。
でも、楽器をはじめるのってハードルが高いです。
何しろ楽器って高いですし、管楽器は最初は音も出せなかったりします。
しかし、オカリナは大丈夫です。
安心して吹けるクオリティのプラスチック製のオカリナが3千円未満で購入できます。
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そして、吹けば誰でもすぐに音が出せます。
楽器自体も大きくなくてカバンにも忍ばせられる大きさなので「お仕事帰りにちょっと練習」なんていうのも気軽にできます。
ということで、あなたも手軽な気持ちでオカリナをはじめてみることができると思います。
ぜひともオカリナをはじめてみてください!
2016年
3月
29日
火
オカリナの練習に便利なiPhoneアプリ♪
オカリナの練習やレッスンで触れている内容を
少しずつこちらのサイトでも紹介していこうかと思いBlogを設けてみました。
まずはこちらから。
最近は、iPhoneを使っている方も多いですよね!
『なかなか替えたばかりで慣れない!』なんて生徒さんとのやりとりもあったりしますが、スマホのアプリは本当に色々な物があって便利ですよね。
今やLineや写真アプリなど普段の生活にも欠かせないものがたくさんですが、
オカリナの練習に便利なアプリも沢山あるんですよ♪
SNSや生徒さんとのやりとりでこんなのあったら便利なのに〜
というグッズやちょっと前までは高いお金を出して買わないと手に入らなかったような機材もスマホのアプリで代用できちゃいます。
ということで、私も使っているアプリを紹介していこうかと思います。
これでより一層オカリナの練習ライフを充実させて下さいね♪
チューナーもスマホで!
「はじめに必要な物は…?」でも紹介したチューナー。
これもアプリで使ってみましょう♪
普段は普通のチューナーを使っている方も『チューナーを忘れちゃった』なんて時のためにぜひダウンロードしておきましょう!
スマホはいつでも持ち歩いているのでそんな時にも便利です。
定番のメトロノーム!
こちらも同じく「はじめに必要な物は?」で紹介したメトロノーム。
これはむしろ、このアプリを使用したほうが便利さ正確さでよいかもしれません。
様々な拍子やアクセントのカスタマイズもできたりするので変拍子の曲などを練習するのにも便利です。
テンポの設定もBPM=10~400とすごーく幅広く設定できます。
そして、タップしてテンポを計測できたりします。
(テンポが正確にわからない時に、「このくらいかな?」と4分音符でトントンと叩くと大体のテンポが自動的に表示される機能です)
セットリスト機能というのを使って、テンポと拍子を組み合わせたものに名前を付けて保存することも出来ますので、曲順通りに並べてコンサートのテンポ確認をしたり練習のメモにしたりすることできますよ!
あと個人的に気に入っているのはクリックの音なんです…
クリック音が好みじゃない音だとなんとなーくストレスだったりするのですが、これはすごくいい感じです♪
『minicopy』再生速度・キー・ピッチも変えられる!
『演奏したい曲の耳コピーをするのに速度を落として聴きたい!』なんて人のためのアプリがこれです。
音程を変えずにスロー再生したり、曲の特定の場所を指定してリピートしたりなんてことができてとっても便利です。
それだけではなく、練習にもとっても便利なんです。
曲集の付属で付いている音源などのテンポを少し落としたり、キーやピッチを変えたいなーなんて思ったことはないですか?
これを使えばテンポもキーも好きに設定できます。
例えば、『C菅用の譜面しかないものをG菅で吹きたい!』なんて時にこれを使って曲のkeyを変えてしまえば譜面をそのままで吹けちゃいますよ。
また練習でゆっくり吹いたりするときにも思いのままです。
輸入の教則本などで多い片チャンネルずつにバッキングとメロディーが振ってあるようなものもこのアプリで片チャンネルずつの再生ができますので対応できます。
コード&リズムセクションの伴奏〜色々なリズム・パターンも!
ジャズをやる人でこのアプリを知らない人はいないでしょう!
という定番アプリです。
このアプリを使いたいのでスマホにしたなんていう人もたくさんいました♪
このアプリはコード譜から27種類のジャズ伴奏スタイルで自動演奏してくれるアプリです。
ジャズのパターンだけで27種類。
加えて、ラテンが8種類、その他ポップス系が12種類の合計47種類の
伴奏が自動演奏されちゃいます。
コード進行だけ入力すればすぐに伴奏音源ができちゃいます。
さらに、移調もワンタッチで楽々♪
ジャズスタンダードや有名なポップスのコード進行もフォーラムからすぐに沢山ダウンロードできますし、
自分でコード進行を入力することも簡単にできます。
Band In boxみたいなソフトやJameyのマイナスワンを使わなくても、
このiReal Proで充実した練習ができるはずです♪
練習や本番を録音してみましょう!
上達には自分の演奏を録音して聴き返すということが大切です。
客観的に自分の演奏を聴くことで、吹きながらではわからないことが沢山見えてきます。
ZoomのHandy Recorderのアプリです。
専用のマイクを組み合わせるとより高音質なのですが、
このアプリとiPhoneを使うだけでも充分に便利ですよ。
更に突っ込んで練習したい方にはこちら。
重ね録りもできるので、一人でオカリナアンサンブルもできちゃいます♪
そして、録音すると音が波形表示されるのでタイミングや音色の違いも目でみて確認できるのがなにより効果的です。
色々と工夫して練習に活用してみてください♪
聴音のトレーニングに!
オカリナはピッチが不安定な楽器です。
吹き方や温度ですぐにピッチが変わってしまいます。
なので、それを耳で判断して調整する能力が必要となります。
最初はチューナーを使いつつ確認してもよいのですが、
やはり耳で判断できるとよいです。
そのためには、ソルフェージュなどで訓練するのが早道なのですがそのアシストになるようなアプリです。
これでインターバル(音の度数)やコードの種類を聴音して鍛えていきましょう♪
楽譜の管理はこちらで!
定番のファイル管理アプリです。
私もこれにレッスンやライブで使うPDF化した楽譜を沢山いれています!
階層で管理したり、各種クラウドサービスとの連携もできるのでとっても便利ですよ。
これも譜面の管理に便利なのですが、私は著作権の切れているパブリックドメインの楽譜をDLするのに使っています。
IMSLPというパブリックドメインの譜面がまとめてるサイトと連携していてこのアプリから検索、DLして管理ができます。
クラシックの譜面などは既に著作権が切れているものがほとんどなのでこれを参考に編曲したりすることもよくあります。
クラウドサービスとコンビニのプリントサービスを使えば楽譜を忘れても安心!
私はおっちょこちょいなので忘れ物がとっても多いんです…(^_^;)
同じような人もいるかも…と思うので、忘れた楽譜を出先のコンビニで印刷してなんてことができる便利なアプリを紹介します♪
まずはDropboxというクラウドサービスを使ってみましょう。
ここから登録すると私にも読者の方にも容量が少しサービスで増えるのでどうせなら是非♪
ここにいつも使う譜面を入れておきましょう。
そうするといつでも、PCからでも、スマホからでも、タブレットで楽譜をみることができます。
そして、これnetprint。
セブンイレブンはお近くにありますか?
dropboxに入れてある楽譜をこのアプリで登録すると…
セブンイレブンで印刷することができます。
私はこのサービスに何度も何度も助けられています…
以上、沢山のアプリを紹介してきました。
きっとこれ以外にも便利なアプリがたくさんあると思います。
活用してスマホとオカリナだけでお手軽に充実した練習ができるようになればなと思います♪