オカリナをはじめるのに必要なものは?

オカリナは楽器も手頃で、気軽にはじめられる楽器!

でも、何を揃えたらいいかわからないですよね。

まず最初に欲しいのは

『楽器』

『チューナー&メトロノーム』

『譜面台』

です。

こちらのページではこれらについて説明させていただきます。

体験レッスンには、楽器のレンタルもありますし手ぶらでお越し頂いても大丈夫ですよ!

楽器(オカリナ)

まずは楽器がないとはじめようがありませんよね!

 

とはいえ、オカリナには沢山の種類があります。

ソプラノ、バス、アルト、G管、C管、F管、ダブル、トリプル、穴の数も違ったりなど

そして取り扱っているメーカーも沢山!

お目当てのものがあればそれで構わないのですが、最初はどれがいいのかわからないですよね。

そういった場合は、アルトC管のオカリナからはじめるのが良いと思います。

 

アルトC管は音階が「ドレミファソ」のハ長調であることと、

音域が「高すぎず低すぎず」で汎用性があり最初の楽器としておすすめです。

 

 

【補足】

その他の管は、音域を高くしたり低くしたり

オカリナ・アンサンブルをするのに使います。

 

オカリナは音域が1オクターブ半と非常に狭いので、

1曲を1つのオカリナで吹ききることが難しいことがあります。

その際、曲中にオカリナに持ち替え音域を補うようなこともします。

 

アンサンブルでは、メロディーを「ソプラノF管」、

中音域の内声部分を「アルトC管」と「アルトF管」でコーラスを付け、

ベースを「バスC管」という具合に担当わけをします。

最初の楽器としてオススメなのはこちらの楽器。

ナイト by ノーブルのプラスチックオカリナです。

通常オカリナは陶器製なのですが、これはプラスチック製。

陶器と違って落としても割れないですし、メンテナンスもラクラクです☆

扱いに慣れていない初心者には丁度いいかもしれません!

 

とはいえ、非常に作りが良く音も安定しています。

私も使っていますよ!

チューナー&メトロノーム

チューナー

オカリナはピッチ(音程)を合わせるのがちょっぴり難しい楽器です。

吹き込む息の強さで、半音くらい上下してしまいます。

きちんと調律してある楽器も、適正な強さの息を吹き込まないと正しいピッチで吹けません。

正確なピッチで演奏できるようになるまでには、時間がかかります。

 

ピッチがあっているかどうか確認する方法、ピッチをあわせる方法はどうしたらよいでしょうか?

ピッチは、ピアノなど、ピッチが固定されている楽器を使ってあわせますが、

ピアノで、「ド」の音を弾いて、オカリーナで同じピッチの音を出すと言うことは、

簡単そうですが、音楽の経験のない方にはなかなかうまくいきません。

ピッチの微妙なずれを聞きわけるには訓練が必要です。

 

 そこで、誰にでも目で見てわかる方法として、チューナーを使います。

ピッチがぴったり合えば、針は真ん中「0」で止まり、高いと+方向(右側)にふれ、低いと-方向(左側)にふれます。 何セント高いのか、低いのか目で見てわかります。(100セントが半音)

 

メトロノーム

気持ちのよい音楽には、確かなリズムが欠かせません。

なかなか正確なテンポ、リズムを身につけるのは難しいものです。

そこで、練習の際には必ずメトロノームを使うことをオススメします。

メトロノームは決められた速さで「カチッ、カチッ」とリズムをきざむ機械です。

 

・どのように使うか

演奏するときに、どのくらいの速さで弾くかを考えるのは大切なことです。

でも、一口に中ぐらいのテンポとか、速く弾くとか言われても、人によってそのテンポの感じ方は変わります。

メトロノームはそのテンポの基準を示してくれる機械です。

その曲に書かれている速さとメトロノームのテンポを合わせます。

それからメトロノームを動かして、その音に合わせてピアノを弾きます。

また、とても速い曲を弾くときは、いきなり速くは弾けません。

そこで、メトロノームを使って、まずはゆっくりしたテンポに合わせて練習します。

そして、弾けるようになったら目盛りを少しずつあげていき目標のテンポまで練習を積み重ねていきます。

そんなチューナーとメトロノームが一体になったのがこちら。

値段も手頃です。

YAMAHA チューナーメトロノーム TDM-75
YAMAHA チューナーメトロノーム TDM-75
ヤマハ(YAMAHA)
売り上げランキング : 68


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

譜面台

オカリナの演奏には姿勢がとっても大切です。

良い姿勢でないと、ピッチや音色が安定しません。

机や床に譜面を置いて吹いたりしていては、良い姿勢では演奏できませんよね?

 

そこで、譜面台

 

こちらのものは折りたたみもできるので、使わない時にも邪魔にもなりません。

練習の時に持ち運びも簡単なのでどこかで他所で練習する時にも持っていけますよ。